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氷集落と風穴周辺で見られる貴重な植物

​御牧ヶ原台地と千曲川の間の急斜面は複雑な地形のためか、貴重種やめずらしい山野草が多く見られます。特に風穴周辺では、本来は小諸よりも寒い地域に自生している植物が見られるなど、植物観察のフィールドとしても不思議で魅力的な場所と言えます。

オヒョウ(ニレ科/高木)

北海道に多く自生するが、風穴周辺に多く見られる。風穴を離れての自生の確認は見られない。

コウグイスイカズラ​(スイカズラ科/落葉低木)

​花は4月の下旬。実は赤い。標高の限られた山地のみ自生する大変珍しい種だが、氷には多い。

ハヤザキヒョウタンボク(スイカズラ科/落葉低木)

​氷河期からの生き残り種。風穴周辺や懐古園周辺にも自生する貴重種。

バイカウツギ(キンポウゲ科/落葉低木)

​自生のものは大変珍しいが、布引付近の斜面には見られる。

シロバナエンレイソウ(ユリ科)

​葉柄のない3枚の葉が輪生する。風穴周辺に以前よりかなり多く自生が確認されている。

シナノアキギリ(シソ科)

​長野と群馬の限られた場所に自生。日本固有種。環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類(VU)

写真・文 柴平志保子

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