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氷集落の伝説と道端の神様
【氷の地名の元となった伝説】
むかしむかし、弘法大師が真夏に諸国行脚で通りかかり、あまりの喉の渇きに村人に水を求めたとか。
親切な村人が冷たい水を差し上げたので、大師はたいそう喜び、お礼として「氷が良いか?湯が良い
か?」と聞かれたそうです。村人が氷を選んだので、氷室(風穴)が得られたということです。
ちなみに大師が残った湯を投げ捨てたところが草津の湯である、とも伝わっています。
【氷集落の石仏】
風穴の周辺や集落の道を歩くと、たくさんの石仏に出合います。そこからは、昔の暮らしや村人の願い
に想いを馳せることができます。
風穴の下に位置する天神様と水神様
旧家の屋敷神様
集落を見下ろす
馬頭観世音
大日如来
馬頭観世音と「大王」と書かれた石碑
男女のシンボルを並べた
原始的な道祖神
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